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事変

未来で会えるよ

2015年を現場で振り返ってみる

テニミュ

 

 12月が師走という名の通り本当にあっという間に終わりを迎えようとしています。皆様いかがお過ごしでしょうか。2015年、思えば私のオタク生活にもいろんなことがあったのだけれど、今年は1年を通してすごく楽しかったんですね。もちろん今までが楽しくなかったという意味ではなく、なんだか私ってこういうものが好きなんだなあとか、こういうことに傷つくんだといことに気付くことがとても多くて。もちろん学生生活だったりバイトだったりが今年は安定していたということもあっての楽しさだったんですけど、何より現場を通して私が得られたものが多い1年だった気がするんです。だから、この1年間を自分が足を運んだ現場で振り返ってみようと思います。

 

1月

 1月は学校がとても忙しかったこともあって新幕末だけです。これは、多和田秀弥くんのテニミュ後初めてのお仕事だったので絶対に外してはいけないと思って、合間を縫って東京まで足を運びました。どうしても日程が1日しか合わなくて楽日のマチソワを観劇。個人的な感想としてはつか作品ということもあって演劇としての本質はすごく高く感じられたのですが、演出、中でも音響が全然好きじゃなくて感動するシーンでも音で一気に冷めてしまうことが多くて残念でした。でも役者さんの熱はすごくて、終わる頃にはテニミュ1stで白石役だった春川恭亮くんの演技に完全に魅了されていました。多分そういう人多かったんじゃないかな!秀弥くんの、手塚とは全く違う役を作り上げていくことに葛藤している姿は苦しそうで見ていて辛かったのだけれど、そんな彼を見ることができたのも良い思い出になりました。まっすぐですごくかっこよかったんだよ!

 

2月

 この時期はもう春休みだったのになぜかテニミュだけでした。笑 やっぱり私はテニミュが好きなので、3rdシーズンの初日に立ち会うことができたのがすごく嬉しかったです。ただTDCホールには私が想像していたよりも全国立海公演の思い出が強く残っていたようで、水道橋に降りた瞬間からぐっと胸が苦しくなって場所と思い出の連結ってそう簡単に切れないものなんだと実感させられました。こんな記念すべき日になんとセンターブロックの2列目で観劇することができたんだけど、緊張でキャストの目線が定まっていないことが個人的には一番インパクトありました。今はあんなに堂々とステージに立っているのにそんなこともあったんだねー!笑 演出というかもう脚本に対して物申すことは結構あったんだけど、この公演を観ることができたのは自分にとってやっぱり価値のあるものだったかなあと思っています。アンコールの客降りであんなに歓声の起こらないテニミュは初めてだったからびっくりしたし会場のちょっとピリッとした感じにもソワソワしたけれど、今振り返れば苦いところも含めて私にとっては良い思い出です。

 

3月

 3月もこれだけです。笑 序盤は結構スローペースだね。会場に着くとまあいつもの通りDVDが流れていたんだけど、「思い出せ、越前」になるとみんなしんと静まって画面を見つめていたのがすごく印象に残っています。ここで得られた情報は私にとってはずっと大切にしたいものばかりで、例えばドリライ2013が終わった後の打ち上げで桑野くんと白洲くんが上島先生に直談判したことから全国氷帝公演の「誰にも見えない糸」が生まれた話だったり、秀弥くんが青学の部長として頑張ってきたことを小越さんの口から聞くことができたり。

 

なにより、この話を聞けたのが個人的には嬉しかった。テニミュにおける主役校という概念が私は好きなんだけど、彼らがそれを大事にしてくれていて次の世代にもしっかり伝えようとしてくれていることが分かったのでこの人たちを好きでよかったなーなんて改めて思ったのでした。

 

4月

 学校が始まってからの方がなぜか多い現場数。なんでなんだ。複数回行ってるものもあるので個人的には結構多い方です。4月は控えめに言ってもめっちゃ楽しかった。現場が続いていると体が劇場やライブハウスに馴染んでくるから一つ一つが素直に体内に取り込まれていくのが自分でも分かるくらいで、濃厚な1ヶ月だったなあと思います。特に秀弥くんのイベントが本当に幸せでこれなしで4月は語れない!っていうくらいのものだったのですが、これは別に記事を書いているので今回は割愛します。全部について長々と言及していると大変なことになるのであまり触れられないのですが、年末のハンサムライブでアミューズに復帰することを発表した奨悟くんにこの月ようやく会えたのはおっきかったです。以前のようにライブ後に本人から直接CDを買ったりお喋りしたり口座にお金を振り込んだり(語弊のある言い方)はもうできなくなってしまったけれど、代わりに未来を後押ししてくれる絶対的な存在がいる。それがどれだけ凄いことなのか、このライブでちゃんと実感できた気がしました。

 

5月

 テニミュ卒業後の小越さんや矢田ちゃんのお仕事をようやく見に行くことができた5月。サイペはわかるようなわからないような…いや、わからん!って感じの舞台だった。私の理解能力が足りていないのもあると思うんだけど、1回じゃ理解できない難しい舞台なのか元から考えることを要求していない舞台なのか、それすらもイマイチわからなかったです。ただもう桜田通くんがもうめちゃくちゃかっこよくて、ずるかった!なんだかNANAの蓮を彷彿させるような役でした。恋ブロは東京まで遠征したのだけれど大満足!矢田ちゃんの42nd streetが思いの外良すぎて!ジャズっぽい曲が思いの外似合うんだな、矢田ちゃん。いつかもっと力をつけてRENTにエンジェル役で出てほしいです。

 

6月

 今年一番苦しんだのはここかなー。テニミュの新境地だから仕方ないと思います。たぶん合う人合わない人二分化されるし、私も7代目の時代だったらどう思っていたかわからないからなんとも言えないんだけど、めちゃめちゃ楽しかったと言えるものではなかったです。構成自体、私がテニプリの二次創作に慣れ親しんでいないからか結構入り込むのが難しくて、すごく客観視してしまったんですね。そしてドリライほど大規模でステージと距離が離れているわけではないからキャーキャー騒ぎきれなくて。なにより、京都劇場の音響がテニミュに合わない気がしました。すごく耳が痛くなったんです。グルステの時には全然思わなかったからホール自体の音響が悪いわけではないと思うんだけれど…けれどどんなアドリブを振られても素に戻ることなくキャラクターとして存在しなければならない状況だったチムライは、キャストにとってはすごく成長する糧になったんじゃないかなあ。次公演でスキルが上がっているのが目に見えてわかったので、私に合わなかっただけで無駄な催しではなかったと思っています。

 

7月

 この月はやっぱりMUSE Smoothieが印象に残っています。なんてったって奨悟くんがアミューズに復帰して初めての大阪対バン!他のアーティストさんも結構豪華で、事務所の力を感じました。ハニエルさん初めて見れたのが嬉しかったです!かっこよかった!告知が相変わらずギリギリで、この日奨悟くんお目当てのお客さんはとっても少なかったんだけど、この日は久々のアコースティックライブで一つ一つの音をしっかり受け止めることが出来て、時を駆けてのキーボード弾き語りも聞けたので大満足でした。トークで恋愛の話になった時に「告白しても振られてばっかり」みたいなことを言っていて、そういう経験も歌を作る原動力の一つなんだろうなあと思うとすごくときめいたよ。好きな人の恋愛観みたいなものを聞くのがとっても大好きです。

 

8月

 ニチアサについて詳しいわけではないので映画の出来とかに関しては何も言及できないのですが、ニンニンよりドライブの映画がめちゃめちゃ面白かった!私はドライブどころか仮面ライダーをまともに見たことがなくて小さい頃から戦隊シリーズ派だったのですが、仮面ライダーって面白いんだろうなあと思わざるを得ないくらいハラハラドキドキの面白さでした。主演の竹内くんの演技が好きで、どこかでお目にかかりたいなあと思っております。舞台挨拶の秀弥くんは相変わらずキラキラしていました。ちびっ子にスターニンジャーって呼ばれて愛されている姿をこの日初めてちゃんと見ることができたので、行ってよかったなあと思います。不動峰のチムライは本当にただ「橘さんを好きになる会」でした。橘さん大好きな峰っ子かわいいね。客降りで近くに橘さんが来たのですが、ちょうどステージからのライティングで後光が差しているように見えてすごく尊かったです。そして何より、峰っ子は歌もダンスも出来る子達なので純粋にライブとしてのクオリティが高くて楽しめました。それでもやっぱりチムライは難しいなと思うのだけれど青学の時より苦手意識はだいぶ減ったような気がします。

 

 9月

 なんと現場なし!笑 どうやって生きていたんだろうと思ってログを見ていたら飢えていた。

 

10月

 見たいものが10月に詰め込まれていて、バタバタしながらもいろんなところに足を運びました。中でもルド公演は私の中で2015年を代表するくらいインパクトが大きい作品で、DVDも含め今まで見たテニミュの作品で一番面白いと思ったくらい名作。作品が純粋に面白くて見ることのできるうちに見れるだけ見とこうと思えたものは久しぶりで、とっても楽しい公演期間でした。チケット必死に増やしたからね。笑  そしてこの月には待ち望んだRENTもあり。ずっとずっと大好きなミュージカルで、今回人気キャストの起用によって全然チケットが取れなくて結局見ることができたのも2回だけでそのうち一回は立ち見。けれどこの作品がたくさんの人の目に触れているのはやっぱり嬉しいなと思いました。本当はクリスマスシーズンにやって欲しかったけど。

 

11月

 11月は私生活がこの1年で一番忙しかったんだけれどこの二つだけはどうしても諦めたくなくて行きました。笑 秀弥くんのイベントは接触イベなので詳細を書くとただの自慢話みたいになっちゃうんだけど本当にファンを大事に思っている、そして細かいところまで気がつく素敵な人だなあと改めて思いました。

 

ハイキューはちょうど忙しさに区切りのつく日の翌日が楽日だったこともありなんだかんだマチソワ観劇しました。これはねー本当に面白かった!私はハイキューの中で影山くんが一番好きなんだけど、それを役者として信頼できる達成くんがやってくれたのは本当に嬉しかったし感謝しかないです。ハイステが決まる前から、ハイキューが舞台化するなら影山役は達成!ってファンから言われてたもんね。そしてみどころはやっぱり画期的な演出で、八百屋舞台と最新技術のプロジェクションマッピングを組み合わせたのがこの舞台の最大の強みだと思いました。脚本自体は中屋敷さんということもあってすごく小劇場的なんだけど、それがこのハイテク演出とマッチしていて不思議!再演も決まったことだしずっと続いていくといいな。

 

12月

 ついに12月です。久々に奨悟くんのワンマンライブ。の前にまさかの路上ライブに行きました。突然すぎてびっくりしたけれど本当に楽しかった!相変わらず時間にルーズすぎて寒空の下ずっと待たされて怒っていたけれど、素敵な歌声とギターを聴かせてくれてすっかりどうでもよくなりました。笑 そしてワンマンライブ。何度も何度も彼が「今年の総括のライブ」と発言していたのですが、今年だけでなく一度事務所を辞めてインディーズとして活動していた時から今現在までの総括だったように思います。選曲も、演奏も、お客さんの雰囲気もすごく良くてああこの場にいられてよかったなあって。額縁に入れて飾っておきたくなるくらい素敵なライブでした。ずっと忘れたくないよ。

 

なんだかんだ書いていったけど結構文句も多いな!けどそういうこと言いながら現場に行くのって楽しい。私は最初から興味の持てないものを見ることは得意ではないんだけれど、ただ自分に合わない作品やあんまり入り込めないなって思うものをお金払って見ることにそこまで抵抗がありません。いろんなものを見ていると「あ、私ってこういうものが苦手なんだな」とか「こういうことは許せるけどこれは許せないんだ」っていうことを常に知ることができるので自分の経験値を上げる材料としてしっかり役目を果たしてくれていると思うんです。だから来年も無理のない範囲で、いろんなものを見ていきたいな。

そして、今年の私の現場納めは30日のテニミュです。良い形で2015年を締めくくれるよう、体調管理を怠らず気を引き締めていきたいと思います!

 

皆様良いお年を!